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ペットが飲んでも大丈夫なお水の条件とは?

みなさんは、自分の大切なペットのお水をしっかり選んでいますか?実は、与えているお水がペットの健康にあまりよくない場合があるのです。今回は、ペットが飲んでも大丈夫なお水の条件を解説します!

ペットが飲むお水には注意が必要!

ペットに与えるお水選びで注意しなければいけないのが、ペットが病気にならない安心・安全に飲ませられるお水を選ぶことです。ペットフードには注意していても、お水までは気にかけていない方も多いのではないでしょうか。

ペットに飲ませるのに安心・安全な最適なお水を与えるようにしましょう。

ペットに与えるお水のオススメな選び方

ペットに与えるのによいお水とはどんなものでしょうか。一口にお水といっても、種類がたくさんあって悩んでしまいますよね。下記で3つほどオススメの選び方を紹介しますので、参考にしてください!

硬度で選ぶ

ペットに与えるお水を選ぶとき、硬度を確認することをオススメします。日本では硬度100mg/L以下を軟水、101〜300mg/Lを中硬水、301mg/L以上を硬水としていますが、ペットにオススメなのは軟水です。

硬水にはカルシウムやマグネシウムが多く含まれており、尿道結石を発症しているペットの症状を悪化させる可能性もないとは言い切れません。ですので、尿道結石を患っているペットには軟水を与えるのが無難ですね。

水道水を選ぶ

ペットに与えるお水でオススメなのが水道水です。イメージ的に、水道水はペットによくないと思う方もいるかもしれませんね。

しかし、日本の水道水はとても優秀で、ペットの健康に害を与えることはほぼありません。
とはいえ、水道水で注意してほしいこともあります。

それは、水道水の経路。地域によって水道水の硬度が高い場合がありますので、しっかりチェックしておくのがよいでしょう。

ウォーターサーバーを利用する

ペットに安全なお水を飲んでもらう方法として、ウォーターサーバーを利用するのも良いですね。常に安全で美味しいお水が飲めますし、軟水を選ぶことで尿道結石を患っているペットにも与えることができます。

また、天然水でも大丈夫なのですが、不純物やミネラルを徹底的にろ過したピュアウォーターと呼ばれるお水は、ペットの小さな内臓に負担がかからないため、特におすすめです。

しかし、水道水のように塩素消毒をしていないため、お水が痛みやすいので注意してください。また、お水をあげるときは常温がよいでしょう。

ウォーターサーバーは冷たいお水が出てきますので、そのまま与えてしまうと消化器などのトラブルになってしまう可能性があります。

ペットにウォーターサーバーのお水を与えるときは、常にお水を取り替えてあげるのを忘れないようにしてくださいね!

まとめ

ペットに与えるお水が、とても重要なことがわかってもらえたと思います。ペットの健康状態に合わせたお水をしっかり選んであげて、大切なペットの健康を保ちましょう!